小学生にルールを伝えるって大変。どうやったらアウトになるか知ってる?

とっきー BLOG

はいこんにちは、12月から少年野球のコーチをやっていますが、いまだに時田コーチと言われもピンときていないとっきーコーチです。

なんかコーチって言われると照れるよね。
もっと気楽に行きたいものです。
別に「とっきー」でもいいぜって感じです。

話は変わりますが、野球動作を知らない選手にとっては、専門用語を話したって伝わるわけがありません。

どうやったら強いボールを投げられるか、どうやったらボールにバットを当てられるのか、どうやったらうまくボールを捕れるようになるか、事細かに考えていますが、動作の一つ一つを噛み砕いて伝えることに苦戦しているとっきーです。

伝えるためには、自分も勉強します。

ルール、難しいです。

動作ももちろんだけど、野球というスポーツをするに当たってルールを知る必要もあります。
野球のルール、一見知っているようだけど、いざ細かいことになると「どうだったっけ?」ってなります。
現役の頃はけっこう勉強したはずのボクもちょっとしたことで「あれっ???」ってなっていることはナイショにしておきます。

だから、ルールも勉強しましょう。

どうやったらアウトになるか?(まずは基本を知るためにランナーなしの場合を考えていきます。

三振した時。
※三振については以前書いたブログがありますのでご覧ください
   ↓↓↓

フライ、ライナー
バッターが打ったボール(打球)をノーバウンドで、守っている人(野手)が捕った時。
※フライとライナーを捕った時については、ファウル地点でもアウトになります。
 

③野手がゴロ(1度でもバウンドしたボール)を捕って、バッターランナー(バッターは打った後、1塁に走るけど、その走っているランナー)より先に1塁にボールを届けた時。
※ゴロを捕った野手がそのまま1塁ベースを踏んでもいいし、他の場所を守っている野手がゴロを捕球後、1塁にいる野手にボールを投げても良い。

④1塁に走っているバッターランナーが1塁に到着する前に、ボールを持った手(もしくはグローブ)でタッチした時。
※右手でボールを持っているのに、左手でタッチしてもアウトにならない。

⑤ピッチャーが投球動作に入ってからバッターボックスを出た時。
※左でも右でも両方打てるスイッチーヒッターは、打席の途中で左から右、右から左に打席をかえても良いが、この点、打席を変えるタイミングを間違えるとアウトになるので要注意。

⑥バッターが、バッターボックスから完全に足を出してボールを打った時。
※この場合、完全にバッターボックスから足が出ていることが必要なので、バッターボックスの線に足が触れていればアウトにならない。スクイズの時は要注意です。

⑦打順を間違った時。
※これ、小学生にはけっこうありがちだと思うんだよね、例えば、いつもは7番が佐藤君、8番が鈴木君なのに、これが入れ替わった時などは注意が必要です。だから、試合前に監督が伝えてくれる打順をしっかりきいておく必要があるのです。

以上が、ランナーがいない時の、アウトになるパターンです。

間違ってないよね?とっきーコーチ、一応調べたんだけど、間違っていたらこっそり教えてね。

これを伝えるのが難しい

とりあえずアウトになる要素を文章にしてみたけど、これを口で伝えるのって難しいんです。
どの単語を知っていて、どこまでを理解しているのか。
そして、頭で理解はしていても、実際に試合でルールの通り動けるのかがまた別問題。

ここまでできてこそ、本当の理解だよね。
みんなが本当の意味での理解ができるように根気強く伝えて行くよー。