なぜ、そう作ったのか、第四話。 なぜ、シラカバ樹液をビールにしたのか。

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シラカバ樹液から生まれたもの。

これまでSIRACAでは、ローションやエッセンス、クリーム、シャンプーなど、化粧品としてさまざまな形で森の恵みを届けてきました。

でも、私たちはもう一つ、

私が好きなビールとして、シラカバ樹液を楽しんでもらいたい。

そう考えました。

そこで生まれたのが、

シラカバ樹液と蘭越米を使った一杯です。

シラカバ樹液採取

シラカバ樹液は、春にしか採れない

私たちSIRACAは毎年、雪解けの時期になるとシラカバ樹液をいただきに森へ入ります。

シラカバの木から樹液を採ることができるのは、1年のうちわずか3週間。

雪の残る森で、一年を待ってようやく出会えるシラカバ樹液。

だからこそ、

「この恵みを、もっといろいろな形で届けられないだろうか。」

そんなことを考えるようになりました。

串揚げと最高の新しいビール

「飲める森の恵み」にしたかった。

化粧品は、肌から。

シャンプーなら、毎日のバスタイムから。

では、もっと気軽に森の恵みを楽しんでもらうには?

そこで思いついたのが、お酒でした。

森で採れたシラカバ樹液を使って、

「森を感じながら、一杯飲んでもらえたら。」

そんな思いから、ビールづくりが始まりました。

シラカバ樹液と蘭越米のビール

シラカバ樹液に、蘭越米を合わせた

もう一つ、私たちが大切にしたかったものがあります。

蘭越町のお米です。

シラカバ樹液も、蘭越米も、私たちが暮らす蘭越町の恵み。

その二つを一つの一杯にしました。

シラカバ樹液 × 蘭越米

森と大地。

蘭越の二つの恵みから生まれた一杯です。

シラカバ樹液と蘭越米のビール

森の恵みを、今度は「乾杯」に

森の恵みを、今度は「乾杯」に。

シラカバ樹液を、

化粧水として使う。

シャンプーとして使う。

そして、ビールとして飲む。

同じシラカバ樹液でも、届け方は一つではありません。

私たちが届けたいのは、樹液そのものだけではなく、

その先にある「森を楽しむ時間」なのかもしれません。

森を歩いたあとに。

仲間と集まった日に。

北海道の景色を思い出しながら。

そんな一杯になってくれたらと思っています。

そして、8月22日。

新しい缶のビールが完成します。

これまで樽でお届けしてきたこの一杯が、今度は缶になって、持ち帰れる形になります。

森の中で採ったシラカバ樹液。

蘭越で育ったお米。

そして、つくり手の手を経て、一杯のビールになりました。
(原料にシラカバ樹液とお米が入るので日本の税制上は発泡酒となります。)

8月22日、いよいよ新しい缶が完成します。

あとがき

シラカバ樹液を採り始めた頃から、

「この樹液を、できるだけたくさんの人に楽しんでもらいたい」

という思いがありました。

化粧品だけではなく、飲み物にもできる。

それなら、もっとたくさんの人に森の恵みを知ってもらえるかもしれない。

そうして生まれたのが、この一杯です。

森で採ったものを、森の外へ。

そして、その一杯を飲んだ人が、

「この樹液って、どんな森から来たんだろう?」

と思ってくれたら嬉しい。

それが、私たちがビールを作った理由です。

次回予告

なぜ、シラカバ樹液と蘭越米だったのか。

シラカバ樹液だけではなく、なぜ「蘭越米」を合わせたのか。

そこには、蘭越という土地で、この一杯をつくる意味があります。

次回は、シラカバとお米。

一見すると全く違う二つの恵みが、どうして一つの一杯になったのかをお話しします。

森を育て、その恵みを届ける。

SIRACA