こんなにあったかい3月は珍しい北海道蘭越町。
通常、最高気温が10度を超え、最低気温が氷点下を上回ると吐出のピークになるシラカバ樹液。
実はこの気温に近くなっているので、そろそろ樹液採取か?
なんて気だけ焦っているのは私です。
先週まではあまり出ませんでしたねー。というよりようやく出始めたばかりでした。
あ、樹液出てきた!
この前は尾根付近の木に穴を開けたら樹液出ず。
今日はちょっと下の方の水に近いところのシラカバに穴を開けました。
そうか、山の下の方は出たか。
こりゃちょっと考えねばならん。#シラカバ樹液 pic.twitter.com/Jmdjpfz4g3— 時田正宏 頑張る女性のお肌の味方 (@ran_shirakaba) March 23, 2023
しかし、いつピークが来てもいいように準備だけは進めておきます。
樹液を採取するにあたってまず何をするかというと、雪を掘ります。
樹液採取の一環で除雪。
タンクを置く場所を作ります。
ちなみにこの作業をきっちりやらないとタンクが転がってせっかくシラカバの木からお裾分けしてもらった樹液が全部こぼれてしまいます。#シラカバ樹液 pic.twitter.com/hNUZZ2xN0p— 時田正宏 頑張る女性のお肌の味方 (@ran_shirakaba) March 30, 2023
樹液を集めるタンクをしっかり固定するために必要な作業。
これがなかなかこたえます…。
そしてその場所にタンクを設置。
タンク、ホースの高さをチェックしてドリルで穴を開けます。
今日はええぞ〜!
ドリルを抜く前から樹液がボタボダ出てるじゃん!
いよいよ本格化か?#シラカバ樹液#シラカバ樹液採取#siraca pic.twitter.com/s3v2eXlUM7— 時田正宏 頑張る女性のお肌の味方 (@ran_shirakaba) March 30, 2023
あ、ボタボタと樹液が出てきましたね。
ドリルを抜く前から樹液が出てきます。
さてここからは腕の見せ所。
穴に集まった樹液を取りこぼすことなくタンクを集めるため、ステンレスのパイプを通したシリコン栓をドリルで開けた穴に入れます。
穴と栓の間に溜まった樹液はスレンレスのパイプしか行き先がありません。
なのでパイプからさらにホースを通してタンクまで繋ぎます。
これが樹液採取の最終形。
樹液採取にあたっての最終形。
ドリルで開けた穴にステンレスのパイプを通したシリコン栓をし、栓と穴の間に集まった樹液を全てパイプ、ホースを通してタンクにためます。
あとは樹液がたまるのを待つのみ〜。#シラカバ樹液採取 pic.twitter.com/ti6BCQX8Y7— 時田正宏 頑張る女性のお肌の味方 (@ran_shirakaba) March 30, 2023
あとは樹液がしっかりタンクにたまるのを待つのみです。
ちゃんとたまれば良いなー。
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