シラカバの樹液はいつでも採れるのですか?
という、ご質問をいただきましたのでお答えしたいと思います。。
「シラカバの樹液は、雪解け時期の約3週間しか採れません!」
そうなんです!1年のうち、約3週間しか採れないから、とっても貴重な水資源です。
樹液の採取は、雪解けの時期
マイナス20度を下回ることもある北海道の冬、シラカバの木を含め、樹木は気温が上がるのをじっとこらえています。
雪が降り、風が吹き、北海道の冬はとても厳しいものがありますが、植物はちゃんと生きています。
そして、寒さがゆるみ気温がプラスになり始める3月頃からは、夏の芽吹きの準備に入ります。
冬の山には雪がたんまりと降りつけ、2メートル以上積もることもよくあること。
ただ、その雪も気温が上がると溶けて水になります。
シラカバの木は、3月から芽吹きの準備に入ると、気温が上がって溶けた水を根から吸い上げ、一気に枝先まで送り続けることになります。
根から吸い上げた水分が枝先までビッシリになる4月、シラカバの幹に穴を開けると、すぐに樹液がしみでてきます。
これを漏らすことなくタンクにためたものが私たちが普段使っているシラカバ樹液です。
ところが、この樹液はいつまでも採れるのかといえば、そうではありません。
枝の先に芽がつき始めると、もう出ないのです。
その頃は大体4月末です。
私たちは、大体4月の10日頃から山に入り樹液を採り始めるのですが、樹液が出なくなるのが大体4月末なので、採取時期はおおよそ3週間。
ちなみに、4月の10日より前に始めると、樹液の噴出量が少ない。
効率が悪いんですー。
シラカバ樹液の採取は365日のうち、約20日間
というわけで、時期が早くても遅くてもタイミングを間違うと採取できないのがシラカバ樹液です。
それでも、これまでの経験により大体4月の10日頃から4月の30日までの間。
20日ないし、3週間なのです!
この時期を逃してしまうと一切採ることができないシラカバ樹液、貴重でしょ!
約3週間しか採取できないシラカバ樹液ですが、安心してください!
私たちは、1年分に使うシラカバの樹液をこの時期に採取し、冷凍保存しています。
こうして、腐敗を防ぎ、皆さんのお口に入ったり、お化粧品になっています。
今日は、シラカバ樹液はいつでも採れるの?という質問にお答えさせていただきました。
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