ローマは1日にして成らず。大きい目標のためにはコツコツと地道に続ける努力が必要です。

とっきー BLOG

ローマは1日にして成らずとは、大事業は長年の努力なしに成し遂げることはできないというたとえ。

 

ヒットを打ったことがない選手が、今日素振りをしたら明日ヒットが打てるか?ゴロをうまく捕れない選手が、たった1日ノックを受けたからといって明日うまくなるか?まともにストライクをとれないピッチャーが、今日ピッチング練習をしたからといって明日すぐにストライクが入るか?
たった1日やっただけ、たった1週間やっただけ、たった1ヶ月やっただけ・・・。
それは、努力のほんの1部なだけである。まぐれは起きるかもしれないが、ちょっとだけやっただけでは決してうまくならないものである。決してね。
いつかホームランを打ちたかったり、ちゃんとヒットを打てるようになるためには、コツコツと地道に続ける努力が必要なんです。

 

[それはまぐれじゃないか?]

大した練習をしていなくても、もしかしたらヒットが打てるかもしれないが、それはきっとまぐれだ。
もし打てたとしても、その後、どうしたんだろ?って思うほど全く打てなくなる時が来るものです。それは実力ではなく、まぐれで打てただけのことだから。
まぐれで打てたとしても、実力が伴っていなければ大事な時に打てない。そして、すごいピッチャーが来た時のようなレベルの高い相手の時にはまぐれはおきないものです。
やっぱりさ、せっかく練習するのだったら、実力で打ちたいと思わないかい?どこに目標を置くのかにもよるけどいいヒットや、ましてやホームランを打ちたいのであればそれ相当の練習量が必要なものである。
決して、たった1日やったからといって実力はつくものではない。
コツコツと、毎日積み重ねたことが、数ヶ月後、1年後、そして数年後に花を咲かせるものです。練習の方法もあるかもしれないが、プロ野球選手や甲子園で活躍する選手はいきなりすごくなったわけではない。小さい頃から、ずーっと人知れぬところで努力しているものです。努力はどれくらいすればいいのかといわれれば明確な数字はないけど、試合や練習など、人目のつくところでの練習より、1人で黙々とやっている地道な練習。これが努力といわれるもので、これが大事なんです。

 

[練習で培った実力をつけよう]

小手先でもなんでもいいから、とりあえずヒットが打ちたいと思うのならば、もしかしたらそんなに練習はいらないのかもしれない。けれど、本当にそれでいいのか?すごいピッチャーが来たら打てないよ!
どんなピッチャーが来てもヒットを打てたり、ホームランを打てるようになるためには、人知れぬ場所での努力が必要です。どういう選手になりたいかということも大事だけど、昨日打ったようなまぐれヒットで満足なの?たしかにヒットになれば嬉しいが、練習で培った実力で打った時のヒットの方が何倍も嬉しいもの。うまくなりたければ、たくさんの努力が必要です。何をやったらうまくなるのかは、チームのコーチに聞いてね!
練習は、やればやっただけうまくなる!というのがボクの持論です。