夏は湿度もあるし汗をかくから、化粧水だけでOK?
日本の夏はもはや熱帯のようですね(熱帯には行ったことないけど)。ボクの住む北海道ですら既にエアコンが必要な時代になってしまった。だって暑いのが嫌いなんだもん。
黙っているだけでも汗をかくこともあるくらい暑くなっている夏。たくさん汗をかきますよね。
そんな汗を保湿の効果があると思い込んでいないでしょうか?暑いと保湿を省略する人も少なくないと思います。
乾燥が厳しい冬は、洗顔後に化粧水、美容液に乳液やクリームでしっかり保湿しているのに、夏は化粧水をちゃちゃちゃっとつけて終わりのよう・・・。
汗をかいても保湿力はごくわずかなものです。
汗はそもそもお肌の表面の汚れでもあり、アトピー性皮膚炎を悪化させる原因であることも知られています。実際問題、アトピー肌の人が汗をかいてそのままほうっておくと痒くなることが多いそう。
ほんのわずかな保湿力を期待して汗をそのままほうっておくのは、お肌を危険にさらしているようなもの。肌荒れの原因にもなりかねます。
お肌を甘やかしてはいけない?
「お肌には皮脂という天然のクリームがある」という噂話を信じて洗顔後は何もつけないという方がたまにいらっしゃいます。
人工的な化粧水などをつけるのはお肌を甘やかすことになるのだろうか?
お肌に刺激を与えないというのはいいことだと思うけど、毎日お化粧をして、紫外線やエアコンに当たっているのに保湿をしないというのはお肌には過酷なことではないだろうか?
皮脂は加齢を重ねることによって分泌量が減っていくものです。皮脂分泌量がたくさんある若いころ(10代や20代前半)はかんたんなスキンケアで足りていても、年齢を重ねることによって皮脂が減っているお肌に若いころと同じスキンケアで足りるのかというとそうではないですよね。加齢により、お肌はどんどん変化していくものです。
年齢に合わせたスキンケアを!
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