毎年4月、SIRACA製品の主原料であるシラカバ樹液を採取しているのは、北海道の蘭越町。
今日はちょっとその蘭越町について。
標高1,898mの羊蹄山をや、ニセコ連邦の麓にあり、町の中央には何度も清流日本一になっている尻別川が流れ、肥沃な大地を形成している。
その甲斐あって、良質で美味しいらんこし米を生産している。
私も長年らんこし米をいただいていますが、最近では食感がもっちもちの「ゆめぴりか」がとても美味しい。
お米以外の蘭越町について
蘭越といえがお米と温泉(温泉の紹介はまたの機会に!)が、知る人ぞ知る名産でありますが、メロンも美味しいです。
農家さんが手塩にかけて育てたメロンは、時々更新してくれる情報でどこまで育っているのがわかるから、なおさら愛情深いものになります。
シラカバ樹液を採取する時期より前からその作業は始まっていることがわかります。
3月や4月の蘭越町は冷え込むというか凍れるといった方が正しい表現かもしれない。
何たって、日中溶けた雪は晩にマイナス気温まで冷やされ、朝方には雪の上を歩いても全く足が沈まないくらいカチカチに凍れあがっている。
ハウスで育てているとはいえ、まだ小さいメロンの苗はくたっとなることもある。
凍れにも耐え、少しずつ成長するメロン。
40本も・・・。
こんなこともありながら長い月日をかけてメロンを作ってくれていることには感謝しかない。
暖かい太陽の光を浴び、すくすくと育っているメロンには新たな刺客が迫ってくる・・・。
アライグマやネズミです。
人間が食べて美味しいものは、きっと自然界の動物たちにとっても美味しいのですよね。
なんたってこのメロンの実は、糖度15度を超えるのだから。
こうして何度も押し寄せてくる強敵をはねのけ、やっと収穫が近づいてくる。
仕上げの時期、本来梅雨のない北海道ですが、何となくここ数年は雨が続きジメッとしている感じになっており、蝦夷梅雨などと表現されています。
天候もこれまでの経験では測れなくなってくるのかもしれないこれからの未来。
本当はピカンと晴れて心地良い気候の中、スクスクと育って欲しいメロンですが、天気ばかりは何もいえない。
最後の追い込みでこれまた一作業があるみたいだが、ここではナイショにさせていただきます。
3月からタムタムが手塩にかけて育ててきたメロンはこうして私たちの元へやってきます。
たくさんの試練を乗り越えて、ようやく私たちのところへくることができました。
味は聞くまでもありませんよ。
今年のタムタムのメロン、メロエモンは美味しゅうございました。
ありがとう!
#カレーは飲み物 と、いう事で
久々に @ran_shirakaba トッキーご夫妻と街の茶屋でランチタイム🍛
アイツがやってた事やってみたぞ🦈
どうだ!いい舌の出具合やろ👅#highup#MOBSTYLES #登場人物沢山#らんらん蘭越 pic.twitter.com/eXwMVE6J7b— 田村陽子 (タムタム)蘭越町の米農家の嫁 (@TAMUTAMUyoko) July 15, 2020
蘭越町のメロンが食べたくなった人は愉快なタムタムに連絡してみてね!