こんにちは、週末コーチのとっきーです。
秋が過ぎ、冬になっても毎週野球をやることは変わりません。
ただ、試合がないだけで、野球少年にとっては技術の習得にとてもいい期間となります。
小学校を卒業し、のちに中学、高校と進んでも野球をやってもらいたいとボクも思っているし、そして我がチームの方針で、冬場は基本練習をみっちりできるのでとてもいい時間を過ごしています。
これだけは試合では習得できないので、みっちりと長い時間をかけながらやるしかないのです。
今はできなくても、いつかこの練習が役に立つときが必ずくる！そう思って日々の練習に励んでもらいたいものです。
野球人にとって北海道の冬はハンデ？と言われますが、ボクはそうは思わない。
練習は考え方次第
室内の練習になると、どうしてもフライの練習が疎かになり、春になってグラウンドに出た時にフライに戸惑ってしまうのは、昨年からの経験です。
だから、室内に入る前にグラウンドでフライの練習をやり、室内に入っても同じ練習をできる環境を作りたかった。
高さは違えど、外と同じ練習ができることは結構プラスになると思う。
とにかくフライの練習を数多くできることがいいんだよね。
どうしても室内の練習といえば、ゴロを捕ることや投げること、そしてバットスイングになりがち。
フライが疎かになった昨年の教訓です。
これで少しでもフライに慣れてもらえればと思います。
基礎体力もね
成長期である小学生にとって、トレーニングといわれるものをどこまでやっていいのかは現在勉強中でありますが、下半身とりわけ股関節がかたい選手が多いのが現状。
もうちょっとうまく股関節を使えるようになると良いと思っていたので、ここも冬の間にきっちりやっておきたいところ。
選手にとっては、あまり使っていない筋肉を使ったり、初めてやるような動き方を時間をかけてやると、とても辛いものです。
でも、股関節をより動かせるようになると、野球の動作が見違えてくるもの。
今までできなかった動きができるようになったり、それこそ投げるボールのスピードが変わったりと、良いことづくめなんです。
しばらくは辛い時間を過ごすかもしれないけれど、このトレーニングは必ず君たちの技術習得に繋がるのでがんばってやって行きましょう！
ただ単に意地悪をしているわけじゃないからね！
大事なことは、今やっている練習を全て野球の動作に関連づけることだよー！
練習中も練習後も伝えているけど、頭で考えて、意識することを忘れずにね！
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