5.レフリーはインストラクターとしてみなしましょう。判定を批判してはいけません。

SIRACA BLOG

長年野球をやっていると、時に審判は味方であり、時に敵にもなりえます。

審判も結局は人。

選手側の態度によってはコノヤローって思う時もありますよね。

そんな時、いくら公平にジャッジしていてもやっぱり感情が入る時もあります。

けど、人間だものしょうがないよね。

いつも審判に味方になってもらうにはどうする?

 

 

 

レフリーの判定を批判してはいけません。

スポーツにおいて審判の判定は絶対です。

最近のプロスポーツはビデを判定などをやっていることもしばしばあるけど、アマチュア、特に少年野球や中学野球ではビデオ判定などないから審判の判定は絶対です。

99人がストライクだと思っていても、たった1人の審判がボールと判定すればボールです。

 

ここでちょっと考えてほしい。

この判定に不服な態度をとったら審判はどう思うか。

99人がストライクだと思うってことは、たいていの人が「んんん?」って思いますよね。

審判を味方にするかどうかはこういう時にかかっていると思うのです。

ちょっとでも判定に批判的な態度をとると、審判もやっぱり人なので「文句あるのか?」って思っちゃうわけです。

審判に限らず、自分がAだと確信を持って答えたことに対して、いやいやそれは間違っているでしょ。って言われたらちょっとムッとしませんか?

だから野球の試合でも一緒です。

特に審判の判定に批判的な態度をとったら、審判は敵になります。

 

審判と仲良くすることが試合を有利に進めるためのちょっとしたコツでもある。

公平な立場である審判だけど、味方にも敵にもなりえるのならもちろん味方になってほしいものである。

決して審判にコビを売るわけではないけど、審判とは仲良くやった方が良い。

味方になってくれた審判は、本当に大事な時に味方になってくれるのです。

9回裏2アウト満塁3ボール2ストライクで迎えた6球目、ストライクともボールともどっちとも言えるボールを投げたとき審判はどういう判定をするでしょうね。

審判はあくまで人です。

公平な立場であっても感情を持っています。

せっかくなら良好な関係を築いていきたいですよね。

 

でもね、ボクも今年4月から少年野球を見ているけど、今の小学生、みんなエラいよね。

打席に入る時、マウンドに上がる時、守備位置につくとき、必ず近くの審判に「お願いします」と帽子を取って挨拶をしている。(もしかして息子のチームだけかもしれないけど。)

こういうの大事だよね。

 

みんな、がんばれー!

 

 

サッカーのコーチの山本昌邦さんの言葉、ボクは野球だけどものすごいタメになります。