一昨年の12月よりボクも少年野球のコーチを仰せつかっております。
野球をやる以上、勝ちたいという気持ちはもちろんあります。
内心、たかが少年野球でいつも怒っている指導者はいかがなものかと思っているのですが、気づけば怒ってしまったなんてこともしばしばあります。
その時、その夜は一人反省会をするのですが、野球をやるのは選手であって、ボクや大人ではないということを忘れないようにしています。
その選手がいいプレーをしやすいように、そして少しでも成長できるように見守り、手助けするのがコーチの役目だと思っています。
少年野球は成長過程
ボクもよそ様のお子さまを預かって一緒に野球をやっている身として一番大事なことは、ケガをさせないことではないかと思います。
この先、華々しい未来しかない小学生の選手たちが12歳前後でケガを理由に野球をやめざるおえないというのは本当に心が痛い話です。
実にボクも小学生の頃に肘を痛めてからは、若干肘が曲がっており、まっすぐに伸ばすことができません。
これは何を意味するのかというと、投げすぎと、肘の靭帯や筋肉が十分に回復するまでにまたボールを投げてしまったことによって靭帯が硬くなってしまったという診断でした。
要するに、ボールを投げすぎないことと、回復までの時間を長く取るということが必須なのですね。
さらには、これはこの時だけに留まらず、高校や大学でも疲労が溜まってくると肘に違和感を覚えるようになっていました。
当時、ボクが小学生だった頃は、そんなことは知らずに投げたいだけ投げていましたし、ケアをする習慣なんてなかったものです。
だからしょうがないといえばしょうがない。
けど、今は違う…。
ボクもある程度の知識を身につけ、ボクと同じような選手を生まないことを前提に指導にあたっています。
しかし、いざ試合になると、試合を組み立てられるピッチャー、勝てるピッチャーを使いたいというのがこれまた世の末。
なんせ、野球人は誰しも勝ちたいからね。
だが、ここでそれをやってしまってはボクの二の舞になってしまいます。
ピッチャーは4人か5人くらいを用意しローテーション制にするのがベストではないかと思っていました。
勝てるピッチャーが1人だと、そもそもトーナメント戦ではそのピッチャーが疲れた時には負けてしまう。
さらには後々の故障に繋がってしまうという懸念もある。
かといって、2人でもきついと思う。
土曜日に1試合ないし2試合をやって、日曜日に準決勝と決勝があるということを考えると、少なくても3人、もしくはもう一人いた方が疲弊度が変わるものです。
時代の流れでしょうか、少年野球にも球数制限適用!
野球連盟がこうした規制を作ることはとてもいいことです。
昨年対戦した時にはすごいいいピッチャーだと思っていたのに、翌年になるとそのピッチャーは外野でボールを投げることができなくなっていたなんていうチームもありました。
恐らく、いいピッチャーだから投げすぎたのでしょうね。
だけど、この規制でこうしたピッチャーが一人でも減ることを祈っています。
指導者が考えるのは、ルールの中でどういう戦術をしていくか!なので1人1日70球という制限の中で、どうしたら勝てるのかを考えたいと思います。
今年の少年野球、番狂わせがたくさん起きそうな気配です。
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