白樺花粉症をお持ちの方は秋の味覚にご注意を!果物によっては、のどがイガイガとかゆくなっちゃいますよ。

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りんごや梨、ぶどう、プルーンなど秋に出てくるフルーツが美味しい季節になってきました。

小さい頃は、いっぱい食べて美味しかったのです。

特に、りんごが好きでたくさん食べていました。

しかし、今はほとんど食べられません。

そう!シラカバ樹液を採取している私も、否応無く白樺花粉症を持っています。

なので、白樺花粉が飛散している5月あたりはとても辛い。

そして、白樺花粉症の人の約半分が発症しているという果物アレルギー。

そうです、私もなっています。

果物を食べるとのどが痒くてかゆくて…。

果物アレルギーとは?

美味しく食べられる人はいいですが、白樺花粉症をお持ちのアナタは気をつけた方がいいですよ。

白樺花粉症の方は、以下の果物、そして野菜にはご注意を!

リンゴ、モモ、ナシ、洋ナシ、スモモ(プラム、プルーン)、アンズ、サクランボ、イチゴ、ヘーゼルナッツ、アーモンド、クルミ、ピーナッツ、セロリ、ニンジン、ジャガイモ、キウイ、オレンジ、メロン、ライチ、マスタード

え?こんなものも?というものもありますよね。

もちろん個人差があるとは思いますが、今は大丈夫な果物でも、いつか発症する可能性はあります。

事実、私もりんご、モモ、プラム、プルーン、サクランボはのどがかゆくてたまりません。

しかし、梨、洋梨、アンズ、イチゴ、ヘーゼルナッツ、アーモンド、クルミ、ピーナッツ、セロリ、ニンジン、ジャガイモ、キウイ、オレンジ、メロン、マスタードは大丈夫!

物によって、そして人によって違うんですよね。

だからいつ発症するかわからない。

今イチゴは大丈夫かもしれないが、明日はわかりませんよ。

だからこそ大事なことは、白樺花粉症をお持ちな方は、上にある果物や野菜を食べる時に注意した方が良いでしょう。

口腔症候群になってしまった場合

まずはアレルギー症状がでる食品を口に入れない。

以前食べた後に、のどがかゆくなったり、舌がピリピリした食品は避けたほうが良いでしょう。

最初は少しの症状の場合でも、呼吸困難に陥ったりといったこともあります。

食べたい気持ちはわかりますが、症状が出ないようにするためには、摂取しないことが一番です。

そしてこの食品はどうか?と不安な場合は、病院でアレルギーの原因を特定する検査を受けるのが良いでしょう。

白樺花粉症の方には、口腔アレルギーの発症も常に疑いを持ちましょう。

ちなみに、白樺花粉症でも、口腔アレルギーでも、シラカバの樹液を口にしても、お肌に使っても問題がないことがこれまた不思議なものです。