秋に出てくるこんな症状、お肌に出ていませんか？
・ハリの低下
・シワが目立つ
・お肌がザラザラ
・毛穴の開き
こういった症状は、代謝不良によりひきおこされる症状です。
代謝とは
代謝が上がってきたとか、代謝が下がってきたとか、代謝が悪いとか、代謝ってけっこう耳にしますよね。
代謝が良い方がいいとは聞きますが、それじゃ代謝って何？って思いませんか？
大まかなことをいうと代謝とは、エネルギーを消費すること。
そして代謝には何もしないでもエネルギーを消費する「基礎代謝」と、体を動かすことによってエネルギーを消費する「生活活動代謝」があります。
１日の総消費エネルギーのうち、割合的には基礎代謝が約７０％で生活活動代謝が約３０％です。
体を動かすことによる消費よりも何もしないことで消費する割合の方が多いのですね。
基礎代謝
「基礎代謝」とは何もしないでじっとしていても行われるエネルギー消費のことです。
何もしていないとはいっても、生命維持のため、簡単に言えば生きていくために人は無意識のうちに呼吸をしたり、内臓を動かしたり常に体を動かしています。
トレーニングをしていなくとも人間が生きていくために身についている筋肉がこれを助け、呼吸や内臓を動かして生きていますよね。
休んでいるはずの睡眠中ですら体は勝手に動いているのです。
総消費エネルギーの７０％がこの基礎代謝であり、この中で最もエネルギー消費が多いのは筋肉です。
筋肉を鍛えて筋肉を増やせばよりたくさんのエネルギーを消費できるようになり、太りにくく痩せやすい体になります。
基礎代謝を上げるためには、筋肉の増やし、筋肉や内臓の血行を良くすることや、体温を上げることなどが挙げられます。
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生活活動代謝
総消費エネルギーのうち、残りの約３０％が「生活活動代謝」です。
多くの人が一般的にイメージしている代謝がこの「生活活動代謝」でしょう。
走ったり、トレーニングをしたり、仕事をしたりと、体を動かすことによるエネルギー消費のことです。
日頃から運動をしたり肉体労働の人はこの代謝量が高いのですが、デスクワーク中心の人や運動をしない人はこの代謝が低くなります。
要するに筋肉をつけるためのトレーニングであったり、日頃からいっぱい体を動かしている人ほど代謝が高いということになります。
そしてこれらの行為が体温を上げることになります。
夏の間、代謝を上げる生活をしていましたか？
それでは、皆さんは気温が高かった夏はどのような生活を送っていたでしょうか？
体はいっぱい動かしていましたか？
正直ボクは、暑いと体を動かしたくない・・・。
だって暑いの嫌いなんだもん。
さらには、暑いとサッパリ冷たいものをいっぱい食べたでしょ。
冷やしラーメン、ざるそば、ソフトクリーム、冷たいビール・・・。
（体温を下げる行為）
運動不足プラスさっぱり冷たいものをいっぱい口にしていると体温も低くなり、さらに代謝が悪くのです。
代謝アップで美容にも効果アップ
基礎代謝アップの効果は、美容にとっても効果的です。
基礎代謝の量が多くなるということは、血行が良くなり新陳代謝が盛んになるということ。
新陳代謝が盛んになると、体内の細胞に酸素や必要な栄養素が十分に行き渡りますので、全身の細胞が元気になり若々しくなります。
細胞が若々しくなるということは、お肌にハリやツヤが出て、若々しくなります。
髪の毛などにもツヤが出て全身で美しくなります。
トレーニングや体温を上げることは基礎代謝を上げることになります。
基礎代謝を上げることによって若々しいお肌を手に入れましょう。
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