美肌においての3大栄養素の1つは、「タンパク質」。タンパク質が不足していると、むくみの原因にもなることも。

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美肌をつくる上で大切なことは、ちょっとやそっとの刺激にも負けない強いお肌をつくること。

その上で大事なのが毎日口にする食事となるわけです。

バリア機能のしっかりした肌を作り、それを維持するために必要な栄養素こそが「タンパク質」、「鉄」、「ビタミンB」になりますが、今日はその1つ、タンパク質がいかに大事な成分かを考えて行きます。

1粒のパールがアミノ酸、アミノ酸をつなげたネックレスがタンパク質

タンパク質は「アミノ酸」でできています。

アミノ酸は1粒のパールのようなもので、これをつなげたネックスレスがタンパク質と考えるとわかりやすいでしょうか。

私たち人間の身体は、主に20種類のアミノ酸でできています。

この20種類のアミノ酸は、「必須アミノ酸」と「非必須アミノ酸」の2つに分けることができます。

必須アミノ酸は、体内でつくることのできないアミノ酸で、口から摂取する必要があります。

非必須アミノ酸は、体内でつくることもできるけど、色々な面で役に立つので体に任せっきりになるのではなく、口からもたくさん補給しておきたいものです。

体内でつくることのできない必須アミノ酸は9種類。

この9種類のバランスによって、タンパク質の「質」が決まります。

口から摂取するタンパク質の「質」を決める指標があり、これを「プロテインスコア」といい、プロテインスコアの高い食品を食べることが効率よくアミノ酸を摂れるということになります。

食品名 鶏卵 イワシ 豚肉 鶏肉 牛肉 牛乳 大豆 豆腐
プロテインスコア 100 91 90 87 80 74 56 51

これを見ると、いかに卵、魚、肉、牛乳の動物性タンパク質がいかに効率が良いかわかります。

プロテインスコアが高いのは動物性タンパク質

なので、大豆や豆腐の植物性タンパク質よりも、動物性タンパク質の方がより効果的ということです。

私たちの身体を構成する主成分はタンパク質

体内のタンパク質が足りなくなると、美肌づくりどころか生命活動が維持することが困難になるので、「非常用」として筋肉にタンパク質を貯蔵しています。

筋肉に貯め込んでいるから安心というわけではなく、日々の食事でタンパク質を摂取していないと、非常用に貯めているタンパク質を使わざるをなくなり、筋肉がどんどんと減っていってしまいます。

筋肉が落ち、減るということは、身体の基礎代謝も下がり、体調不良や肌荒れが起こってきてしまいます。

だから、非常用の筋肉を使ってしまわないためにも、毎日の食事でタンパク質を摂ることが重要となります。

むくみの原因はタンパク質不足

タンパク質は、色々な物を全身に運ぶための全身に運ぶための役割もあります。

血液中の「アルブミン」というタンパク質は、水や栄養などを全身に運ぶ働きをしています。

全般的にタンパク質が不足していると、このアルブミンも足りていないということであり、身体の末端に必要な水分を全身の隅々まで運ぶことができなくなります。

運べない水分は血管の外にしみ出てしまうので、これがむくみとして出てきてしまうのです。

むくみの原因は、アルブミンの不足、要するにタンパク質の不足が原因だったということです。

プロテインスコアの高い食品を食べましょう。

水分や栄養の運び役であるタンパク質、アルビミンが不足していては、薬やサプリメントを飲んでもその成分がしっかり運ばれず、「効きにくい」体質になってしまいます。

いくらサプリメントで栄養を補っても、有効に役立てることができなければもったいないですよね。

ですから、常日頃からタンパク質が十分にある身体をつくるために、プロテインスコアの高い食品を食べることが大切です。

食事とスキンケアは美肌づくりの両輪。お肌に良い栄養素を食事で摂り入れ、お肌に必要は成分をスキンケアでしっかり補給していきましょう。

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