コーチだから、選手にうまくなってもらいたい。だけどその前に野球を好きになってもらいたい。この気持ちを持って長く野球をやってもらいたいものです。

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週末などお休みの日は、少年野球のコーチをしております「とっきー」です。

コーチといっても、昨年12月から始めたばかりの新米コーチでして、お世辞にも立派にコーチとして君臨しているとはいえないものであります。

正直なところ、ボクにコーチが務まるのかが心配でした。(今もその心配はありますが…。)

本当は、ボクの野球人生丸ごとそのまま教えられることができたら、それはそれは楽な話です。

ただ、相手は小学生…。

技術的なことをいっぱい教え込んでも、まだ身体が出来上がっていない小学生の選手にとっては重荷になりかねないものです。

もちろん、うちのチームから育った選手には、いづれ甲子園で活躍し、プロ野球選手になってもらいたいと思って接しています。

伝えたいのは、野球って楽しいということ

本当は、この選手はもっとこうしたらいいのになってことはわかっていますが、それを無理矢理やらせても、本人がやる意味を理解できないと長続きしないわけです。

一途に野球人になれ!というわけではないが、野球が好きで好きで、野球をやっていると楽しくてしょうがないという野球好きを育てたいのです。

実は、この野球が好きだという気持ちが技術を磨き、うまくなる秘訣であり、そして上達の近道ではないのかと思うわけです。

ボクも大学まで野球をやったという誇りもありますが、根っからの野球大好き人間であります。

小中学校の頃、同級生の中では、少しだけみんなよりも野球がうまかったという自負もありますが、それは恐らくみんなより少しだけ野球が好きだという気持ちが強かったのではないかと思います。

野球が好きだと、練習が苦にならないから、たくさんの練習ができる。

野球が好きだと、多少の壁にぶち当たっても、練習で克服して乗り越えることができる。

だから、強制的にやらされるよりも、好きでやってる方が強いと思うのです。

小学生の頃は、練習量が上達の早さに比例すると思うのですが、同じ練習をやるにしても、好きでやるのと強制的にやらされるのでは、雲泥の差があると思います。

もちろん今すぐ目の前の試合に勝ちたいという気持ちはあるけれど、小学生だから達成感があってはいけないんです。

もしかしたら、小学生のうちに燃え尽きてしますかもしれない。

ボクは指導者としてこれが1番怖い。

達成感よりも、もっと勝ちたい!もっとうまくなりたい!こういう向上心を育てたい。

きっかけはどうであれ、数あるスポーツや、習い事があるこの時代、せっかく興味を持って野球を始めてくれ、そして縁があってうちのチームを選んでくれた選手には、野球がうまくなって長く野球をやってもらいたいものです。

だからといって、野球の練習ばっかりしてれば良いのかといえば、そうではないのも現実。

わがチームでは野球をやる以前に必要なことを重視し、礼儀であったり、仲間を助けることであったり、感謝することであったり、大人になるにつれて大事なことを伝えています。

こういうことが小さい頃からできていると、中学校へ行っても高校へ行っても苦労しないで済むものです。

野球チームのコーチだから野球の技術だけを伝えればいいのかと言われればそうではないということです。

グラウンド整備だってやり方とやる意味がわからなきゃ、全くもって意味が無くなります。

まずはトンボをかけるところから

コーチとしてはたっくさん練習をしたいのはヤマヤマだけれど、限れらた練習時間の中、1時間くらいグラウンド整備に時間をかける時もありました。

「最近は整備もうまくなってきたので時間がかからなくなってきた。」←←←ここも成長の一つ!

最初は土をうまくならすことができなくても、次の日に少しだけうまくなれば良い。

60分かかっていたものが55分でできるようになることが、ものすごい成長だと思うんです。

最初はうまくできなくても良い。成功体験を積み重ねよう。

たったの5分かもしれないけれど、毎回の積み重ねが1ヶ月後や1年後にはものすごい成長になると思いませんか?

野球の技術もそうだと思うんです。

最初はうまくできなくてもいい。少しずつできるようになることが進歩であり上達だと思うんです。

選手ができないことを怒鳴りつけてもできるようにはならない。

同じミスを繰り返す選手に、まだわからないのか?前にも言っただろ!と言っても意味がない。

それは伝え方が悪かったのだと、伝わっていなかっのだというコーチであるボクの責任だから選手には言わない。(もしかしたら素で出ているかもしれないけど)

野球といえども、コーチといえども、色々の想いがあるものです(指導者になって初めて気づく)。

昨日の試合の後、選手の1人の言葉が嬉しかった

「雨だけど練習したいな!」

雨の中、普段よりも長めの試合をやった後で、連休最終日で疲れているであろうに、明日から学校だから早く帰りたいだろうに、練習をしたいと言ってくれた。

「そっかー、練習したいかー!」って普通に返したけれど、こうした気持ちが嬉しかったな。

残念ながら雨が強かったので練習は中止になったけれど、雨の中でも練習したいという強い気持ちは、必ずその選手を上達します。

わがスーパージュニアとして初勝利を納めましたが、それよりも嬉しかったのが1人の選手が野球を好きになってくれたんだなって実感した瞬間でした。

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