点を取るためには、塁に出ることを考える。野球は何が起きるのかわからないものです。

とっきー BLOG

野球は失点さえしなきゃ負けません。引き分けはあっても負けることはありません。
だから、守備ができることが前提のスポーツだと思っています。しかも、試合の大事な局面でこそ、守備力が活きます。
試合の終盤、次の1点が勝敗を決めるという場面が必ずあり、そこでの失点は、たった1点でも重くのしかかって来ます。

勝つためにバッティング練習ばっかりやるというもの一理ありますが、ボクはまずは守備が大事だと思います。
1点をやらない守り、簡単に進塁を許さない守備、そして投手力が守りの大きな要素です。
守りの基本こそ、しっかり捕球し、しっかり送球すること、これができればなんてことはありませんが、これがなかなか難しいものです。

さ、次は勝ちに行くためには何をする?

1塁に行くためには何をする?

自分がコーチを務めるチームの3年生以下に毎週出しているルールの宿題。
今週は、この「どうしたら塁に行けるのか?」

鉄壁の守りこそ野球の真髄だと思っているけど、点を取らないことには勝てないのも野球です。なんかこの辺は矛盾しちゃうよね。

本当はホームランをバンバン打てるような選手がいれば、なんてことはないのかもしれないけど、そううまくいかないです。
少年野球でいえば、なおさらホームランや長打なんて期待できるものではありません。

それでも、長打が打てるような練習はするけどね。

じゃー、どうする?どうやって点をとる?

野球はなにも、ホームランを打たなくても得点することができます。
得点はホームランだけではない。

まずはデッドボールでも1塁に出て、盗塁をして2塁に行き、バントの間に3塁に行き、そして、内野ゴロの間にホームに生還し1点をもぎ取ることができます。
要するにヒットなんか打たなくても得点ができるのです。

ここ重要です。

野球は、ヒットを打たなくても得点することができます。

そのためには、まずは1塁に出塁することが大事です。
ホームランは打てなくてもいいし、なんならヒットすら打てなくていいのです。
まずは1塁に出塁すれば何かがおきます。

ランナーがいない状況と、ランナーが1塁にいる状況とでは、相手チームに与えるプレッシャーはかなり変わって来ます。
打てなくてもいい。
だけど、打てないなら塁に出る方法を考えるということ。

それじゃ、1塁に出るためにはどんな方法がある?(ランナーがいない時の場合)

・3ストライクになるまでにボールを4つ選ぶ。(フォアボール)
・ピッチャーの投球を身体に当てる。(デッドボール)
・ピッチャーの投球を打ち、守りの人が1塁にボールを届ける前に1塁に行く。(野手がフライを落とした場合も一緒。)
・3ストライク目に、キャッチャーがきちんと捕球できなかった場合、送球より先に1塁に行く。(振り逃げ)

はい、大まかにいうと、こんな感じです。
ヒットやエラーという言葉もあるけど、今回はそういうことよりもどうしたら1塁に行けるかを考えています。

内野手が捕れないような打球を打つ、外野の頭上を越えるような打球を打つ、といういわゆるヒットはなぜ1塁に行けるのかを考えてほしいなって思いました。
これ、伝わるかな。

ヒットやホームランはもてはやされるけど、ファオボールやデッドボールで塁に出ることは、実はヒットと同じくらいの価値があります。
だから、ボールはしっかり見逃すということはとても大事。
打ちたい打ちたいと思えばボール球に手を出したくなるけど、しっかりボールを見極めることって重要。

同様に、フライを打ち上げて悔しがってタラタラ走るのもご法度。
レフトに高いフライを打ち上げても、もしかしたらレフトはそのフライを落とすかもしれない。その時に一生懸命走っていれば2塁に行けるかもしれないし、もしかしたら3塁に行けるかもしれない。ただ、その時にタラタラ走っていたら1塁止まりかもしれない。
これをやったら監督に怒られるぞー!

ゴロを打っても、もしかしたら野手がうまく捕れないかもしれない。捕ったとしても1塁にしっかり投げられないかもしれない。
その間に、一生懸命走って、ボールより先に1塁に行ければ、ヒットと一緒です。

決めつけちゃいけない、何かがあるかもしれない

そう、誰しもヒットやホームランを打ちたいと思ってバットを振るけど、そう簡単にヒットやホームランにはならないものです。
ヒットを打とうと思ってバットを振った時、それがボテボテのゴロになっても、一生懸命走った方がいい。
もうわかるよね!
もしかしたらうまく捕れたいかもしれないし、もしかしたら悪送球するかもしれない。
さらには、いきなり予想もしないような場所にバウンドが変わるかもしれない。

いろんな「かもしれない」があるんです。
諦めちゃいけないよー、野球はまずは1塁に出ることで何もかも始まるからね。
色んな「かもしれない」を頭に入れてプレーしましょう。

最近はピチピチのズボンが好きです

もしかしたら、ピチピチのズボンも、ゆとりが出るかもしれない。

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