美味しい新鮮なコーヒー豆さえ手に入れば誰でも美味しいコーヒーを淹れることができるというのがボクの持論。
コーヒー屋さんに行けばきっと美味しいコーヒーの淹れ方を教えてくれますので、お気に入りのコーヒー屋さんがある人はぜひ聞いて見たら良いと思います。
今日は、ボクがいつも淹れている方法をお知らせいたします。
でもちょっとその前に、コーヒーを美味しく淹れための極意を少しだけ。
・85度〜95度くらいの温度のお湯で
・お湯は置くようにゆっくりと
・お湯を1投したら30秒ほど蒸らす
・お湯を入れるスピードを徐々に上げる
・フィルターに直接お湯をかけない
・最後までお湯を落ちきる前にドリッパーをあげる
これだけ!
といってもけっこうな項目ですけど。でもこれを意識するだけどとっても美味しいコーヒーが淹れれます。これでボクは毎日美味しいコーヒーを飲んでいるよ。
さて、まずはミルで挽いたコーヒー豆をフィルターをのせたドリッパーに移します。
1投目は豆のど真ん中から「の」の字を書くように1周し、30秒ほどおきます(これがいわゆる蒸らし)。
30秒ほど蒸らした後、「の」の字を10秒に1回。
ボクのやり方だと、3回くらいやると、サーバーにコーヒー豆のエキスを抽出された1滴目が落ちてきます。
1滴落ちてからは10秒に1回だった「の」の字を5秒に1回にします。
どんどんお湯をいれて行きます。
サーバーに溜まったコーヒーが1杯の半分くらいになった頃、5秒に1回だった「の」の字を5秒に2回にします。
これが、徐々にスピードを上げていくということ。
蒸らした後、10秒に1回だったのが5秒に1回になり、5秒に2回になります。
5秒に2回「の」の字を繰り返し、目標とする杯数分溜まったところでお湯を落とすのをやめます。
ボクが使っているこのサーバーであれば、右側の100、200、300というのはmLの数字。
それに対して左の1、2、3というのはカップの杯数の数字です。
最初に用意した豆が10gで1杯、18gで2杯、26gで3杯、34杯で4杯、42gで5杯が目安。
この配合はあくまでボクの感覚なのでアナタが濃いと思えば豆の量を減らしたり、薄いと思えば豆の量を増やしたりするのが良いと思います。
アナタが美味しいと思えばそれで良いのですから。
どんどんお湯を落として、落としたい杯数のところでドリッパーをあげる。
1杯ならここ(あ、ちょっと早かったな、写真を撮る都合でこうなりました)。
3杯ならここね!
という具合いにドリッパーにまだお湯が残っていても、目標とする杯数のところまで溜まったらお湯を入れるのをやめます。
理由はえぐみが出るから。アクまで落ちる可能性があるからです。
美味しく飲みたいコーヒーだからえぐみがあったら嫌じゃないですか。
最後の最後まで大事に淹れましょうね。
アナタの素敵なコーヒータイムを応援します。
以上、ただのコーヒー好きなおじさんの独り言でした!