勝つことは大事だが、目の前の勝ちにはこだわらない。数年後に楽しくプレーできるように、学童野球で必要なのは成長力。

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野球は勝負事ですから、負けるよりも勝つ方が良いというのはわかっています。

もちろん勝った方が楽しいです。

勝った方がチームとして勢いがつきます。

「地方大会を勝ち進み、県大会や道大会、そして全国大会に行きたい。」という気持ちはわかります。

しかし、学童野球においては常に勝ちにこだわるというのに違和感を覚えます。

これはあくまで私個人の意見ですが、学童野球の場合、「勝つ」事よりも大事なことがある。

学童野球は常に成長を促す

目の前の「勝ち」だけを目標とした場合、選手の成長が疎かになります。

本当にそれで良いのか?

3ボール1ストライクや、3ボール2ストライクのカウントは4ボール狙いでいいのか?

それで大事な時、打者有利なカウントで長打を打てる選手になるだろうか?

他チームの試合の運び方を見ていると、それはどうなんだろう?と思うことがしばしばあります。

1年後や2年後、そしていずれは中学野球、高校野球で楽しくプレーしてもらいたいと思っている私としては、「1つの決断としてそれは選手の成長に繋がるのか?」を意識して選手たちと接しています。

基本的には、しっかりとボールを捕球したり、強いボールを投げたり、強い打球を打てる選手になってもらいたい。

走者として出塁すれば、果敢に次の塁を狙えるような選手になってもらいたい。

小手先だけのプレーしかできない選手は大成しないと思うし、肝心な時に縮こまってしまう。

目の前の試合を勝とうと思えば、時に4ボールを狙うという作戦もありますが、失敗してもいいから思い切って打ちに行ってもらいたい。

だからこそランナーなしに関わらず相手ピッチャーを困惑させてボークを誘い、ボールカウントを増やすという作戦には全くもって同調などできない。

そんなのは自分の力で出塁したのではなく、相手ピッチャーの気持ちを乱しただけである。

そういったプレーは少年野球には必要ない。

ボール球を振らず、4ボールで出塁というのは大事な力だとは思うが、自分でボールを選んだ4ボールと、相手ピッチャーを乱しただけの4ボールとでは雲泥の差がある。

そんなことばかりやっていたら、コントロールの良いピッチャーや、ものすごいピッチャーと対戦する時、どうやって点を取るのだろうか?

育てたいのは、振る力!打つという気持ち!

得てして野球というスポーツは点取りゲームであり、何点とっても良いわけである。

逆をいえば、10点とっていようが11点とられれば負けてしまうのである。

だからこそ1点でも多く得点したいのである。

そしてそれは、4ボールで出塁よりも、打って打って打って得点した方が選手は成長する。

なぜなら4ボールはあくまで相手ピッチャーの失投であり、ヒットを打つという行為は打者の力だからだ。

思い切って振りにいって出たヒットは選手の力であり、それが次への励みになる。

カウントに限らず、自分が打てると思ったボールは思い切って打ってもらいたい。

たとえその打席で失敗しても、いつか必ずその1振りはヒットに繋がるものである。

いつまでも4ボールを狙っていると、いつまでも甘いボールを、打てるボールを見逃すことになり、2ストライクに追い込まれて打てないボールに手を出すしかないバッターになる。

だから必要なのは振る力と打つという気持ちだ!

だからこそ、しっかりと振りこもう!


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