ちょっとご無沙汰していたお取り引き様のところへ寄ってきました。
昨年新規オープンしたお店でしたが、準備段階から忙しそうなこと忙しそうなこと…。
オープン前からずっとバタバタした様子でしたが弊社商品をぜひ取り扱わせて欲しいとのことでしたので、私も嬉しくなってすぐにお会いしに行きました。
しかし、オープンしてからも追加注文をいただけずにいたので、きっと忙しくて手が回らないんだろうな。
当初の予定とは違っていたものの、ちゃんといただけると思っていたのでわざわざこちらから連絡するというようなことはしませんでした。
昨日、せっかく近くまで行く用事ができたので、ちょっと寄らせていただきました。
本当はきちんと連絡をして伺うのが筋なのかもしれませんが、時間もタイトだったので寄れるかどうかわからなかったし、時間も確定できなかったもので。
ちょうど休憩中のようでしたが、外からガラス越しに私を見つけてくださってすぐに出てきてくれました。
先方は、開口一番に「申し訳ありません、追加の発注ができずにいまして。実は社員が1人退職してしまって全く手が回らなくなってしまいました。」
心の中で、やっぱり発注の催促などしないでよかったと安堵しました。
忙しい上に催促などされたらたまったもんじゃないですよね。
さらには、「本当は御社の商品をちゃんとやりたいし、やっていた時期はお客様にも好評だったんです!」とのお言葉も。
しかし実際には違いましたね。
本当はもっとうちの商品をやりたいし、喜ばれていたけども、内情が変わって提供することができなくなってしまったということ。
こういうお話を聞くとなんだか嬉しくなりました。
実は、追加がなかったので、先方のお客様に喜んでいただくことはできなかったのではないかと少し思っていたのです。
そうじゃなくてよかった。
本当によかった。
それなら、先方の体制がしっかり整い次第万全の状態でお客様にご提供してした方が良いって思いました。
新しい職員さんが来る予定もあるということなので、それまで待ちます。
きっと近い将来、シラカバの樹液が喜ばれる日がくるはず。
体制が整って、シラカバの樹液が喜ばれる日がきたら、またご案内しますねー。