今日は木曜日ですが、週末は少年野球コーチのとっきーです。
先週末もいつものごとくチームのみんなが上手になるように、そして試合に活かせるように…。
練習に、試合に励みました。
選手の力を試合で発揮できるように!
「練習でできないことは試合ではできない」というのがボクの考えではありますが、練習でできることも100%試合でできるかといえばそうでもないものです。
だからこそ、試合では「なんであの選手が?」というようなプレーがしばしばあります。
試合では相手チームもいることだし、球場が違っていたり、何かしら練習とは違う雰囲気があります。
だからミスをしてもいいのかと言われればそういうものではないけど、ミスはするものだという考えが頭にあれば実は選手のミスってそんなに頭にこないものです。
(ということが最近わかりました。)
よく考えてみると、自分がそのプレーを100%できるのかといえばそうではないですよね。
そう!ミスはつきものなんです。
ついつい選手のミスにカッとなりがちですが、そこで怒ってしまうとどうなるか。
選手は萎縮し、思い切ったプレーができなくなってしまいますね。
練習でできることを試合でそのまま出せるように導いてあげるのがボクの仕事…。だと考えると、やっぱり選手には思い切ってプレーしてもらいたい。
野球をするあまり、つい勝ちに走ってしまいがちですが、ボクの相手は小学生。
まだまだ発展途上の選手たちです。
選手個々の能力はそれぞれですが、より高みを目指してもらい、試合で良いプレーをしてもらいたいのがボクの考え。
練習ではよりステップアップできるような練習を!試合では選手が気持ちよくプレーできるような声がけを心がけています。
あと、情報として気づいたことは先出しにね。
勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし
小学生のうちは、勝つことが全てではない。
負けたら悔しいけど、そこで終わりではない。小学生は次の大会もあるし、中学、高校と次のステージもあります。
選手それぞれに負けた理由を考えてもらうと、自分で考えてプレーするようになりました。
ぽわーんと練習や試合をするよりも、目的意識を持って考えながらプレーをすると、良かった点と悪かった点が浮き上がります。
もちろんボクが感じたこともあるけど、いざグラウンドでプレーするのは小学生の選手、コーチであるボクがプレーするわけではない。
とっさのプレーの時、自分で考えてプレーできる選手は強いです。
できることをより確実に、できないことは次にできるように考えるだけどずいぶんと違うはず。
だから、考えてプレーしようね。
30人がそれぞれにできることが1つ増えると、チームとしては30個も新たなプレーができるようになっています。
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