保湿クリームの役割
「スキンケアの基本は保湿から」といわれるほど、保湿はスキンケアの中で重要な役割を担っています。
つまり、スキンケアの基本は、乾燥肌対策なのです。
そして、真冬の今、空気の乾燥によりお肌の乾燥に悩まされているというアナタ。
お肌の乾燥対策のスキンケアはやっていますか?
化粧水や美容液、保湿クリームの役割も保湿です。
保湿やスキンケアにとって、化粧水や美容液はとっても大事だけど、保湿クリームと他のアイテムの役割は同じなのでしょうか?
そんなことはありませんよね。
保湿クリームには保湿クリームの役割があります。
そもそも保湿って?
保湿が十分なお肌とは?
①適切な水分量が保湿成分によってお肌の中につなぎ止められていること。
②油分によって水分の蒸発を防いでいること。
③お肌に水分がしっかり保持されていること。
アナタが日頃使っている化粧水や美容液、保湿クリームなどの基礎化粧品は、アナタのお肌をこのようなお肌の状態にすることが目的です。
しかしながら、目的が一緒であればどれか1つあれば良いのかといわれればそうではありませんよね。
化粧水は化粧水の役割、美容液には美容液の役割、そして保湿クリームには保湿クリームの役割というものがあります。
保湿は、基本的にお肌の表皮の角質層に備わっている「皮脂膜」、「NMF(天然保湿因子)」、「細胞間脂質」の3つの要素が相互に協力しあって行われます。
皮脂膜は、水分の蒸発を防いだり、外的からお肌を守る膜としてはたらきます。
NMFや細胞間脂質は、水分を保持する役割や異物を肌の奥まで通さないようにバリア機能を発揮します。
つまり、お肌にはもともとこうした保湿機能が備わっているのです。
化粧水、美容液、保湿クリームなどの基礎化粧品は、このいずれか、あるいは複数の要素をサポートするためのスキンケアアイテムです。
エイジングを食い止める成分が入っているエイジングケア化粧品であっても、そうでなくても、化粧水、美容液、保湿クリームなど化粧品のアイテムすべての役割が「保湿」です。
このように一口に「保湿」といっても、化粧水で水分を与えた後の「水分を保持する」ことと、「水分の蒸発を防ぐこと」に分かれます。
保湿クリームとは、もともと「水分の蒸発を防ぐ」はたらき、つまり、汗と皮脂からできる皮脂膜と近いはたらきをするスキンケアアイテムなのです。
本来、水分の蒸発を防ぐのは、先程もご説明したとおり、皮脂と汗で作られる天然の保湿クリームである「皮脂膜」です。
30歳代までは皮脂量が十分なので、お肌が健やかな状態なら、保湿クリームが不要な場合も十分にあります。
しかし、30歳代半ば、つまり多くの女性がエイジングケアを意識する頃から、皮脂量は減ってきます。
この年代になると、お肌の水分の蒸発を防ぐ力が落ちてくるので、保湿クリームの基本的な役割(水分の蒸発を防ぐ)によって、エイジングケアを行うことも必要になってくるのです。
どの年代から保湿クリームを使うかを決めるのは難しいかもしれませんが、「化粧水や美容液の効果が落ちたかも?」と感じるなら、保湿クリームを使ってみるタイミングかもしれません。
また、冬の乾燥の時期も、保湿クリームはエイジングケアの強い味方になってくれます。
保湿クリームで乾燥による目元の小じわや口元のほうれい線も予防が可能です。
お肌の乾燥が特に気になるアナタは、保湿クリームで乾燥肌対策をしましょう。
シラカホワイトクリームは水分を保持する成分と水分の蒸発を防ぐ成分がいっぱい
シラカホワイトクリームに含まれる保湿成分、ここでは、水分を保持する成分と、水分の蒸発を防ぐ成分をご紹介します。
・水分を保持する成分は、グリセリン、水溶性プロテオグリカン、サクシノイルアテロコラーゲン、ヒアルロン酸Na。
・水分の蒸発を防ぐ成分は、スクワラン、ホホバ種子油、アルガニアスピノサ核油、シア脂。
他にも美白成分やエイジング成分が入っているものの、つまるところ
シラカホワイトクリームは、水分を吸着して水分を保持したり、水を挟み込むことで水分を保持したり、表皮を覆うことで水分を蒸発させないようにしている保湿クリームです。
シラカホワイトクリームを使って水分の蒸発を防ぎ、冬の乾燥を乗り切りましょう!