2019年6月19日〜23日。
旭川デザインセンターにて開催された旭川デザインウィークに、白樺プロジェクトの一環としてSIRACAもシラカバの仲間として参加させていただきました。
今回、こちらのプロジェクトに参加させていただいて感じたことは、私たちが蘭越町のシラカバ林から少しだけおすそわけしていただいているシラカバの樹液は、本当に自然の一部をいただいているということ。
そして、この樹液をいつまでもいただくためにしなきゃいけないことは、大事に、大事にシラカバの木々を育んで行かなくてはいけないということでした。
白樺プロジェクトとは
敢えて、白樺プロジェクトのパンフレットから拝借します。
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白樺は、北国北海道の持続可能な豊かな森の恵み。
そんな地域の資源を再評価し、森林と生活者を結び、産業として、文化として根付くことを目指すプロジェクトです。白樺は、北海道のイメージを彷彿させる代表的な樹種であり、北方圏のさまざまな民族で古くから使われてきた歴史があります。
用材のみならず、樹皮、樹液、葉、根など一本丸ごと利用可能な樹木です。
森の中でも身近な木で、50年ほどで成長し、荒地にも育つパイオニアツアーです。
しかし現状では、ほどんどがパルプ材として消費されています。
そんな白樺を、多種多様な樹種の中からの単なる一つの選択肢と考えるのではなく、身近で豊富で持続可能で、多様な恵みを与えてくれる資源として再評価し、産業として文化として地域の生活に根付くことを目指します。
そして、森林や林業の現場から、森林の恵みをお客様に伝える現場までを結びつけることにより、地域による多様なシラカバ関連の6次産業化を目指します。
北海道の森林は、明治開拓期以降切り開かれ、先の大戦の戦中戦後には過度の伐採により本来の姿を大きく変えてしまいました。
現在地球規模で森林資源の減少や、エネルギー・環境等の諸問題を抱える中、適正で持続可能な育林、伐採、利用方法を模索すると同時に、一方で、自分たちの暮らしの豊かさを開拓するプロジェクトになることを願います。
白樺プロジェクト
楢など、直径が1メートルを超え、樹齢が200年や300年にもなる木がこれまでは用材として使われていた。
それに比べシラカバは成長が早く、樹齢が70〜80年として短いために材として使うのには太さが足りなかった。
そのため、他の太い木を伐採するのに邪魔となっていたシラカバは、工業的に伐採され、薪やパルプなどにしか使われていなかたということだ。
しかし、白樺プロジェクトのメンバーが見出したシラカバの木は、そんなものではない。
家具としては十分に強度のある木だし、フロア材や器としても使える。
樹皮を編んで、クラフト製品にもできる。
多種多様に使えるのがシラカバの木なんです。
シラカバの木から採れる樹液で!
私たちは、木を切らずに直径20cmほどになったシラカバの木から樹液を採って皆さんに喜んでいただいております。
いうなれば、私たちが今お世話になっているシラカバの木はまだ成熟しきっていない樹齢20年ほどから太い木でも50年くらいでしょうか。
あと、20年や30年は樹液をいただくことができる。
他にもまだ若い木がいっぱいあるのでしばらくは大丈夫だと思う。
無理に間伐をしなくても、本来あるべき山の姿でシラカバの木が育っていってもらえたら嬉しいな。
そしてその成長過程で樹液を分けていただけたらと思います。
これからは樹液だけではなく、森としてのシラカバを伝えていきます。
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